1からはじめる
松浦弥太郎
春は、新年度で新しいことがはじまる人も多いかと思います。
私も、子どもたちの保育園スタートと、仕事復帰が控えており、わくわくとドキドキと少しの不安のマーブル模様の中にいます(^ ^)
★印象的なフレーズ
新しい人間関係に1から入っていく時、人に近づきすぎるのはあやういことです。僕たちはみな、多かれ少なかれ「人に好かれたい」という気持ちがありますが、人に好かれようとしてやることはたいていよくないことです。
自己紹介といっても、どこで生まれたとか、どこの学校出身だとか、前の会社で何をしていたかは、どうでもいい。履歴書を見ればわかるようなことを、話す必要はありません。語るのは、自分と言う人間について。「今、なぜ自分がここにいるか」についてです。
たくさん観察して、多様な価値観を見れば見るほど、物差しの目盛りが増えていきます。白でも黒でもない、様々なグレーのグラデーションがわかるようになっていきます。これは、大人になるということでもあります。
クリエイティブというのは、ゼロから何かを生み出すことではありません。創造性は情報量に比例するので、この世の中の事実や情報をどれだけ集められるかが、クリエイティブになれるかどうかのカギだと僕は思っています。
人間が年齢を重ねることによって唯一成長できるのは、愛情深さだと僕は思っています。人は1日生きると、1日人に愛されています。
図書館で借りた本でしたが、買いなさいや!ってレベルで付箋が…笑
記憶が薄くなった頃に、買ってまた読みたいです。