こんにちは。
宮城県名取市、岩沼市でYoga salon Nazという小さなヨガ教室をしているヨガ講師のtomoyoです🌿
おみくじに書いてあったことがインパクトがあり、神社の境内に結ぶ前に写真に収めました🌿
冒頭の「生きるとは、1人の作業である」という言葉に目が釘付けになりました。
ヨガ哲学の考え方に、「自己のダルマに死ぬことは幸せである。他者のダルマを行うことは危険である。」という言葉があります。
ここで言うダルマとは、あの片方ずつ目を入れる達磨さんではありません。ダルマとは、与えられた役割と訳されます🌝
「わたしたちは各々の与えられた役割をまっとうすること、本来の自分を生きること、それが幸せにつながる」こんな風にヨガ哲学では考えられています✨
ヨガ哲学が生まれたインドでは、カースト制度と呼ばれる身分制度があり、生まれた時から職業が決まっていました。
日本でも、かつては武家に生まれたら武士、農家に生まれたら農民という時代もありましたね🌾
現代では、基本的には自分で職業を選ぶことができるし、結婚や、親になることも個人の考えを反映できる時代です。
そうではない人もいますが、多くの人は自分で何かしら選択してきたかと思います。
なので、現代風に考えると「与えられた役割」というよりは、「選んだ役割」と考えると、腑に落ちるかも知れません🍁
「選んだ役割」を、母親とすると、母という役割の中で、本来の自分を発揮していくこと。
もしくは、母としてのアイデンティティと、もともとの自分のアイデンティティをうまく融合させていくこと。
つまりは他人や社会が理想とする母親ではなく、自分らしい母親であることが、幸せにつながると解釈しています🌜
私は、第1子を産んだ後、ちゃんとお世話をしなければ…、母親として頑張らなければ…と肩に力が入っていました。
理想の母親を描き、息子が寝てる時は、育児書を読み漁る日々。
あまりにもふにゃふにゃで頼りない小さい息子。
ある意味、息子の生命力を信頼していなかったように思います。
静かに寝ている時は、息をしているか何度も確認していました😅
息子が寝返りをうったり、もぞもぞと動く頃には、だんだんと息子が持っている生きる力を信頼するようになり、母親としての役割も自分にできる範囲でいいんだよなぁとリラックスして捉えられるようになりました🫧
今となっては、気を張っていた日々も愛おしいのですが、生まれた瞬間から、母親が介在しなくても、子どもは自分で呼吸し、血液を循環させ、力強く生きているのです✨
そういう意味では、やはりどんなに小さい人であっても「生きるとは、1人の作業」なのかも知れません。
もうすぐ母4年目になる今、母親のダルマとして思うのは、子どもを個として尊重しながら、共生するということ🌍
知識や経験が多いので、つい親の方が上、子どもが下という目線になりがちですが、基本はフラットな関係性だと思っておこうと考えています。
たまたま君たちが後から生まれただけで、個としては上も下もない。年長者として知っていることは手助けするよ!というスタンスです🍀
彼らが自分のダルマを見つけられるように見守っていきたいです。そして、わたしも自己のダルマを生きていきます✨
最後までお読みいただきありがとうございました。
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