足るを知るとは、自分を認めること

こんにちは。
宮城県名取市、岩沼市でYoga salon Nazという小さなヨガ教室をしているヨガ講師のtomoyoです🌿

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ヨガ哲学の中で、特に好きな考え方が「サントーシャ」です。サントーシャとは、知足、足るを知ることです。ヨガ哲学の中のニヤマと呼ばれるやったらいいことの1つです🌛

これは、「今持っているもので、十分に満たされている」という教えです。

もう少し噛み砕くと、例えば、半分お水が入ったコップを見たときに、「半分しかない」と捉えるか、「半分もある」と捉えるかという物の見方です👁✨

目に見えるものは、わかりやすいです。

例えば、冬物のコート🧥みなさん何着持ってますか？私は2着です。私にとっては十分な数だと思ってます。ファッションが好きな人はもっと持っていると思いますし、いくつ持つかは何着でもいいのですが、今持っているコートがどんなものか認識しないままに、「あれも素敵、これも素敵！」と次々と新しいコートを買うのはサントーシャの精神からは外れます🧘‍♀️

目に見えないものとなると、これがなかなか難しい。

例えば、ワンオペ育児👩‍👧‍👦

我が家は、私のワンオペ育児時間がわりと長めです。夜にパパも家にいる、土日に家族で水族館…そういった家庭を見ると、「羨ましいなぁ。」と思っていました。

「隣の芝生は青い」状態になっている時って、他人の良い点ばかりにフォーカスして、実は自分のことってよく見えていないんですよね💦

ワンオペとは言いつつも、朝起きたら、前日の夜に遊び散らかしたおもちゃが、私と子どもが寝た後に帰宅した夫によって片付けられていたりするんですよね。

また、私の実体験は人事の仕事で育休からの復職者との面談や、ヨガで小さい子どもを育てるママと話すときに、「ワンオペお風呂どうしてますか？」なんて聞かれた時の引き出しにもなっています✨

あるものを1つ1つちゃんと見てあげると、「まぁこれはこれで良いか〜♪」となってきます😊

自分が満たされていると思うと、他人は気にならなくなってきます。
自分と何かを比べたときに、ないものに目を向けるとどんどん苦しくなるので、あるものに目を向けていくんです。そうすると、そもそも前提もなにもかも違うのだから、比べたところで全く意味がないことに気がついてきます🕊

足るを知るということは、自分や現状を認めることです。

とは言え、どうしても「満たされている」と思えない時もあります。そういう時は、休養が必要なサインです🍡🍵

最後までお読みいただき、
ありがとうございました🌝

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